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2月8日子ども見守りサポーター養成講座として、神奈川県田奈高校図書室で校内居場所カフェを開く、NPO法人パノラマ代表石井さんを講師に

サポーターとして大事なことをお話いただきました。 その中のワークについてご紹介します。 ワークショップ「居場所でみかけるシチュエーション、こんなときどうする?」 以下の3つのテーマについて、グループディスカッションをおこない、みなさん熱心に意見交換されていました。会場での皆さんの意見をいくつかお伝えします。 「生徒とLINEや名刺の交換はなぜダメか?」 ・居場所=サードプレイスは、肩書を必要としない人間関係を作る場所。その点からも名刺は必要ないのでは。 ・ボランティアとして「場」に関わるので、個人の付き合いではない。そのために、個人的なつながりは持つべきではない。 ⇒校内で知り合った関係を、校外で継続するのはコンプライアンス上NGである。 「進路に関する踏み込んだ助言は、どうしてダメなのか?」 ・生徒の置かれている状況が分からないので責任を負えない ⇒家庭の経済状況や、本人の特性を考え、校内で時間をかけて進路指導をしている。学校での指導を水の泡にしない。 「心配になる告白をされたので、振り返りの時間に報告した。どうしてダメなのか?」 ・プライベートな内容を共有することがNGなのか? ⇒本人の知らない間に情報が流れると不信感が生まれる。大事なのは信頼関係。 緊急の案件は、必ずその場で「本人」の了解をとってから情報共有する。 なかなか判断に悩むワークもありましたが、学校内の居場所カフェという特徴を理解して、学校での指導の妨げにならぬよう必要な情報は先生方と共有することが大切ということでした。 居場所が高校生にとって居心地のいいものになるには、大人の心構えが大事です。 「専門性」より「関係性」 子ども達との信頼関係をためて、居心地のいい場所を作っていきたいですね。

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